
定期的にオンラインセミナーを開催していますが今回は今年2回目となります。
テーマは「これからの外国人雇用」で、コロナで渡航が出来ない状態が半年ほど続いていく中で今後の見通しなど現地の送り出し機関の最新情報なども含めてお話しをさせていただきます。
今年に入り、送り出し機関や日本語センターの閉鎖、休止が相次いでいます。最近では日本政府から受け入れ停止のリストが発表されて13社の送り出し機関が送り出し停止になりました。これは以前から問題となっている個人が払う手数料が高額であることが原因ですが、ベトナム政府監査機関が名指しで労働省を批判して問題解決を急いでいることとも関連しているそうです。
この13社の送り出し機関はベトナム政治家の関連会社で、6月の選挙でその政治家が落選した(落選させられた?)のも一因のようです。これを受けて有名どころの送り出し機関も手数料を改定して個人からの手数料収入の法令順守を本格的に徹底するようです。
弊社は以前から手数料、待遇に関しては法令順守をうたっていますし、もちろんこれからも同じですが、大手どころの送り出し機関も同様であればより競争力をつける必要があると感じております。
ベトナムは6月から続いてるコロナ感染者の増加ですが、ホーチミン市は夜間外出禁止令が出され、本格的なロックダウン状態となりました。弊社のグループ会社の日本人スタッフも1か月近くこの状態が続いているので精神的にも肉体的にもつらい状況だと言っていました。
ハノイもホーチミンよりは感染者が少ないですが、7月後半になって生活に必要な物品の購入以外は外出禁止となり、去年の5月のようなロックダウン状態が開始されました。スーパーでは卵や野菜が品薄になったり、生活にも影響が出始めています。
このあたりの最新情報もオンラインセミナーではお話しさせていただく予定です。
お時間のある方はぜひ無料なのでご参加ください。