
インドネシア視察訪問と覚書書締結
インドネシア視察訪問と日本語センターの設立 皆さんこんにちは。 5月中旬、インドネシアのジャカルタとメダンに4日間の日程で職業訓練校と日本語センター設立、MOU締結のために訪問してきました。ジャカルタはホーチミンとほぼ同じ気候で、日中はすごく暑い(30度以上)ですが夕方から涼しく感じられる風がふき、心地よい気候の街です。また、発展途上の国の中、車が増え都市交通が整備されていないことによる大渋滞が昼夜起こることで有名な都市です。
インドネシア視察訪問と日本語センターの設立 皆さんこんにちは。 5月中旬、インドネシアのジャカルタとメダンに4日間の日程で職業訓練校と日本語センター設立、MOU締結のために訪問してきました。ジャカルタはホーチミンとほぼ同じ気候で、日中はすごく暑い(30度以上)ですが夕方から涼しく感じられる風がふき、心地よい気候の街です。また、発展途上の国の中、車が増え都市交通が整備されていないことによる大渋滞が昼夜起こることで有名な都市です。
こんにちは、Asia Human Gatewayの菅田です。第2回目のインドネシア訪問記後半です。前半では技能実習生の送り出し採用についてのご紹介でしたが、後半では特定技能に注目してみました。 ジャカルタにて北海道内大手の介護福祉事業者様と合流し翌日ジャカルタより東へ車で約2時間半、チアンジュールという町へ。ここで最初の訪問先「SMK DHARMA KUSUMA」を訪ねました。こちらは学部が色々ある専門学校だそうです。到着してまもなく朝礼が行われていました。参加している生徒は技能実習・特定技能での日本行を目指しているので日本語での朝礼です。
こんにちは、Asia Human Gatewayの菅田です。今回は6月に続いて2回目のインドネシア訪問の様子をご紹介します。9月13日からの前半で「技能実習生の採用、送出し機関の施設関係」を、9月19日からの後半は「介護の特定技能に関しての」情報をお伝えいたします。本日はまず前半の技能実習生の送り出し機関の様子と採用面接についてご紹介します。
2022年1月に「派遣契約によるベトナム人労働者海外派遣法」が改正されました。この法律はベトナム人が海外で働く労働者の保護を目的に成立した法律で技能実習生やエンジニア、特定技能など日本で働くベトナム人を送り出す会社(機関)にとって守らなければならない重要な法律です。今回の改正は制度について大きく改正され、特に技能実習生に影響にある部分を解説したいと思います。 1、改正法69/2020/QH14(2022年1月1日より施行) ベトナムでは、これまで送り出し機関は、「仲介者」(注)に支払った仲介料の全部又は一部を労働者に負担させることが出来ました。しかし、改正法第7条第8項において、送り出し機関が仲介料を労働者本人に負担させることは禁止されました。
日本が外国人労働者受け入れ拡大を目指し創設した在留資格「特定技能」の試験がベトナムのハノイでで初めて開催されました。創設からおよそ2年が経ち、創設時の興味もだいぶ薄れてきた中、さらに日本はコロナ感染が続くというマイナス要因が多い中の開催となりました。当初は最大の人材送り出し国として日本側は特定技能にはずいぶん期待していました。ベトナムでようやく運用が緒に就いたという状況です。しかし軌道に乗るにはハードルがたくさん残っていて、今後発展していくかどうかは未知数と言えます。
2020年9月29日のオンラインセミナーでご紹介したタイグエン工業技術大学についてさらに詳しくレポートします。2019年にMOU契約を締結してインターンシップの実習先として日本の企業を紹介出来ることになりました。 自動車工学部の実習棟での学習の様子 MOUの締結は2019年に実施しました。これにより日本国内の自動車関連作業のインターンシップ実習を最長1年実施することが出来ます。インターンシップは作成する実習計画に基づいて行います。技能実習とは在留資格が違いますが、仕事をする環境は似ていると思います。今回締結したMOUは有償インターンシップなのでインターンシップ生に給料が支払われます。 学生たちが大学の実習で使用する器具は最新のものではありませんが、綺麗に整理整頓されております。 教科書を見せてもらいましたが、トヨタの整備教本や中国の自動車工学の本を使用していました。どちらかというと、自動車短大や専門学校で学習する内容のようです。卒業後に整備工場やディーラーに就職することが多いようでより実践的な内容を学習していました。 自動車工学、機械工学の先生は22人いるとのことです。その半数は中国、ロシア、フランスの大学に留学した経験があるとのことです。 2019年に中和石油はインターンシップを受け入れるために面接を行いました。参加者は26名、合格者は4名です。彼らは日本にインターンシップで研修に参加するためにN4レベルまでの日本語を大学のカリュキュラムで選択することが出来ます。 面接に参加するときの日本語レベルはN5です。合格するとさらに4ヶ月N4レベルまで日本語を勉強します。在留資格の申請手続きをして、全員在留資格を取得することが出来て日本に渡航することが出来ました。 国土交通省は2020年9月、特定技能の試験を日本国内でも実施することを発表しました。現在はフィリピンでしか実施されていない試験を日本国内で受けることが出来るので彼らはインターンシップ期間中に自動車整備の特定技能試験と日本語JLPTN4に合格するために日々勉強しています。彼らが希望すればさらに5年間特定技能として仕事をすることが出来、またその5年の期間中に自動車整備3級、2級とステップアップ出来ます。最終的な目標をエンジニアとして日本で継続して仕事を続けることも可能になります。 インターンシップは自動車整備以外の職種でも学校の学部との繋がりでご紹介することが可能です。お問い合わせやご質問などAsia Human Gatewayで受付しています。
特定技能1号については2019年からいろいろな情報が出回っていました。介護のように一部の送り出し機関だけしかライセンスが付与されないとか、そもそもライセンスは必要ないとか。 ベトナムの国内法では特定技能1号を送り出すには送り出し機関での手続きが必要になります。ベトナム国内で特定技能の試験はまだ実施されていませんし、今後の予定もコロナの状況で未定です。技能実習生として3年間終了した人が現状で日本で特定技能1号の在留資格で仕事ができる唯一の方法です。日本ではエンジニアと同じで企業からの紹介料が必要になります。